ナイジェリアからの手紙

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最近AT&Tが既に2年契約の縛り期間が終わってる(若しくは契約を途中で解約してても違約金を払っている)iPhoneのSIMロックを解除するというニュースを聞いて、去年アメリカからモザンビークに引っ越した時に違約金を払ってた自分もiPhone4をSIMロック解除できると思い、早速AT&Tに連絡しました。24-72時間中にメールを送ります、と言われ、今ずっとメールを待っている状態なのですが、そんな中で迷惑メールフォルダもチェックしてたわけです。そこで見つけた一通の面白いメール。これを今回は紹介します。

題名の通り、ナイジェリアからの迷惑メール。実はこれは「ナイジェリアの手紙」という有名な詐欺スキームなのです。昔は本当に手紙が送られてきたそうですが、電子メールが急速に普及した昨今では、主に電子メールで来るそうです。リンク先のウィキペディアで説明されている通り、ナイジェリアやその他のアフリカ諸国の元独裁者や元国家元首の娘や腹心を名乗る人からメールがきて、彼らは巨額の「汚いお金」を持っているが、このままでは使えないのでこの資金を洗浄するためにあなたの口座を貸してほしい、そして諸々の手続きにかかる手数料を払ってほしい、と頼まれます。無事に資金洗浄(マネーロンダリング)が済んだら、報酬として◯◯%をあなたに差し上げる、という手口で、この報酬に目が眩みうっかり手数料を払い口座を教えると、手数料を持ち逃げされるばかりか、口座に入ってるお金もゴッソリ引き出され、その後この人は音信普通になるという寸法です。最初から迷惑メールに分類されるぐらいなので、今ではひっかかる人も少ないでしょうが、最近はいろいろと変化球を使ってるようで、ここで自分に届いたナイジェリアからの手紙を紹介したいと思います。

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「ルポ 資源大陸アフリカ ~暴力が結ぶ貧困と繁栄~」を読んで

年末年始に姉弟がロンドンでも集まることができたのですが、東京から来た兄に買って来てもらった「ルポ 資源大陸アフリカ ~暴力が結ぶ貧困と繁栄~」という毎日新聞社白戸圭一記者の著書を読みました。

白戸記者がヨハネスブルグ特派員だった時のアフリカ各地での取材を元に書かれた本なのですが、新聞記者らしい入念かつ大胆な取材と,すぐに引き込まれる文章構成のおかげで,非常に読みやすく二日間で一気に読めました。資源、途上国の貧困、先進国の繁栄、グローバリゼーション、そして暴力(紛争)という視点を交えて、アフリカの現実を如実に書き上げてます。

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